プレゼンテーションスキルアップセミナーを受講してきました。
以前会社員だった頃は、この手のセミナーに頻繁に出かけていましたが
最近はブラッシュアップする機会が無かったので久しぶりに良い刺激を
いっぱい頂くことができました!
講師はなんと、あの有名なマイクロソフト社の“エバンジェリスト”という
肩書きでお仕事をされている西脇資哲(もとあき)さん。とても人気の講師です。
エバンジェリストとはそもそも“伝道師”という意味だそうですが、役職としては
「IT企業に多くみられる、最新のIT技術を分かりやすく説明する
役職 」
だそうです。
講演は3時間半に及ぶ長丁場でしたが、「プレゼンテーションとは何ぞや?」
というところから始まり、退屈することなくあっという間に時間が過ぎました。
いくつかココでシェアできることを簡単にまとめてみたいと思います。
★プレゼンテーションとは
人に伝える能力⇒
人を動かす能力
相手に上手に物事を伝えるだけでなくその結果、行動を起こさせることが
出来るかどうかが大切です。
★タイトルには行動を入れる
悪い例:「○○について」
良い例:「○○をのばすには」「○○は予防できる」
★問題提起をする。
なぜこの話をしなければならないのか。
“ホラーストーリー”で植え付けるのも手
○○がないと大変なことになる。
★手足を動かす。
・数字を言う時は指を折って示す。
・身振り手振りジェスチャーを取り入れる
・「接続詞」で振り向く動作を入れる
⇒「ところが、」「なぜなら、」など接続詞を言うタイミングで会場側に振り返る
★「絶対時間」と「相対時間」をおり交ぜる
絶対時間:何月何日 何時何分
相対時間:あと何ヶ月 来週 まもなく
相対時間を伝えることで実感がわきやすくなる。
★希少性で植え付ける
今だけ! 今日聞いている皆さんだけ! 先着○名まで!
などなど、すべては書ききれませんが参考にして頂ければ幸いです。
セミナーの最後には各班に分かれてワークショップを行いました。
ワークショップの中で上記のポイントを取り入れながら発表させて頂き、少しだけ
プレゼン力が上がったなと実感することがでしました。
とはいえ、人前で発表する機会がなければ忘れてしまいそうなので、
今後は出来るだけ恥じらいを捨てて発表する機会を作って行こうと思います。